5日に女優蒼井優(33)と結婚報告会見を行った南海キャンディーズの山里亮太(42)が同日深夜、TBSラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1時)に生出演した。番組冒頭に「山里亮太、42歳、女優の蒼井優さんと結婚しました」と叫んで、番組をスタートした。

「生の声は、最初にこの番組で届けたかったんです。届けを出したのは、6月3日の大安。令和初のジューンブライドということで、都内だと記者が張ってるんじゃないかと思った。2日から3日になる時に、互いのマネジャーと車で東京の隣の県に行って、マネジャーたち3人に代理人として届けてもらった。完璧だと思っていた」

山里と蒼井は車の中で待機して、マネジャーが届けるのを見ていた。だが、戻ってきたマネジャーから、「『ちょっと受理できない。深夜に代理人が3人の状態で来るのは怪しい。詐欺の疑いがあるので、しっかり確認しますと言われた』と報告を受けました」。その後、3日の日中に受理されて、5日の午後2時に一斉に発表する予定だったという。

「マネジャーと数人くらいにしか言ってなかった。発表して会見後の初めて報告はこの番組でやろうと思っていた。だけど、昨日の夜中の2時に電話が鳴って、マネジャーから『すっぱ抜かれました。すみません』と涙声で謝られました。どっからもれたのかな…JUNKチームじゃないかな(笑い)。誰だ~、売ったヤツ」とジョークを飛ばして笑った。

その後は、交際の詳細について説明。細かく言うと交際は今年の4月から。めちゃくちゃ早いなと思う人がいると思うけど、めちゃくちゃいい人なんです。僕のことなんか好きと言ってくれるし、ダメなとこも言ってくれる。とにかく楽しい。この人がいなかったら、ラジオでリスナーに結婚を報告するという夢はかなわなかった」と振り返った。結婚前提の交際を申し込む際には「重く思わないでください。引きますか」と尋ねると、蒼井は「思いませんよ」と応じてくれて付き合いが始まったことを明かした。

蒼井と山里の両親との初対面は、蒼井が実家を訪れた時という。

「すごく、うれしそうに話してくれた。父ちゃんと母ちゃんもうれしそうだった。かあちゃんはうそつきだから『フラガールの時から、2人は結婚すると思っていた』と言ってました。でも、彼女が『あのお父さんとお母さんと家族になれることがうれしい』と目に涙を浮かべて言ってくれた時は、本当に間違ってなかったと思いました」

知人に電話で結婚報告をして、相手が蒼井だと告げると、みんな「エーッ」と驚いたという。その中で1人だけ、4日午後11時ごろに連絡したオードリー若林正恭(40)だけは淡泊だったという。「代々木公園でバスケットやってたらしいんだけど『そうか、バスケの最中だから』と切られた。相手の名前を聞きもしない。どんだけ、大切な試合をしてたんだよ」と話した。