お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優・蒼井優(33)が5日、都内のホテルで結婚会見を行った。蒼井は、自身の両親に山里を紹介して結婚の意志を伝えた際のエピソードを涙ながらに語った。
4月の頭から交際をスタートさせた2人だが、山里は「めちゃくちゃうれしかった。夢かと思いました」と有頂天に。一方の蒼井は「私の自宅で、両親と会っていただいたんですけど、泣いてくれていました。すごく喜んでくれて。たくさん心配かけて生きてきたので、心の底からうれしかったです」と目を潤ませながらかみしめるように語った。
山里は「王道のせりふで『娘さんを僕にください』がいいかなと思っていたのですが、『ください』と言ったら偉そうかなとも思って…。お父さんもめっちゃ緊張してくださっていたんですけど、ステキなお父さんでした」とにっこり。「僕が『一生をかけて幸せにしますので』と伝えたら『こちらこそありがとう』とおっしゃってくださって、それでみんな涙ぐんでいました。その後にお父さんが『いくつかパターンを用意していたので、全部やらせてくれないか』ということで、それをやりました」と続けると、蒼井は「一人娘なので」と恥ずかしそうに答えた。
山里との結婚を決めた一番の理由について「私を好きでいてくれる男です。私は山里亮太さんのお父様とお母様のことがすごく好きで、何か山里家の一員になれることにもうひとつ心強さというか、結婚ってこういうことなんだと思いました」とノロケ。結婚指輪については「お断りしました」と明かし「買ってくださると言ったんですけど、私大切なものって絶対なくすんですよ。年内になくす自信があったので。もし、それだとしたら、また何かを一緒に経験することに使ってほしいかなと」と真意を説明した。
会見後の写真撮影が終了すると、改めて2人は報道陣に最後のあいさつ。蒼井は「先ほど山里さんのどこが結婚の決め手と言われた時に、一番大事なことを言うのを忘れました。仕事に対する姿勢を本当に尊敬しています。なぜ生涯をともにしようかと思ったのは、私も基本的にはなまけ者なんですけど、仕事に入ったらとことんやってしまう。山里さんを見ていると、それで間違ってないんだなと思うので、勇気がわきます。私以上に仕事がないと生きていけない方だと思うので、自分がやれる範囲をできる限りやって、亮太さんを支えたいと思います」とかみしめるように語っていた。
関係者によると、交際期間は2ヶ月で、3日に都内の区役所に婚姻届を提出。きょう5日には、双方の所属事務所を通じて結婚を発表し、山里が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、「お笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太と女優 蒼井優さんが、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます。尚、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」との文面をつづっていた。
会見の司会は、山里の後輩芸人であるGAGの宮戸洋行が担当。今回のビッグカップル誕生の“キューピッド”となったしずちゃんも急きょ登場して、相方の晴れ舞台を見守った。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000383-oric-ent
2019-06-05 11:55:50Z
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