
新型コロナウイルスの影響で離ればなれになってしまった家族は少なくない。しかし、その一方で、新しく家族の絆を結ぶことができた人たちもいる。
今、コロナ危機の最中、大切な家族を手に入れることができた女の子に対して行われた、粋な計らいが話題になっている。
新しい家族を手に入れた女の子に車でパレード
米国フロリダ州に住むリンジー・ウィルソンさんとジェームソン・ウィルソンさん夫妻は4月中旬、3歳のレニーちゃんを養子として迎え入れるための書類に署名した。ウィルソンさん夫妻は、新しく家族になるレニーちゃんのために養子縁組パーティーを行おうと計画していた。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックのために断念しなければならなかった。
そこで養子縁組パーティーの代わりに、ウィルソンさん夫妻を応援する人たちと官公庁は4月18日、レニーちゃんのために車でパレードを行った。
リンジーさんは『Good Morning Ameica』の取材に対し、「レニーはパレードをとても気に入っていました」と答えた。レニーちゃんは「明日もまたパレードできる?」と尋ねていたという。
実の姉とも本当の家族に
実は、ウィルソンさん夫妻は2018年にすでに1人養子を迎え入れている。現在16歳になるアレクシーさんで、レニーちゃんの実の姉だ。つまり姉妹で家族になることができたのだ。
「アレクシーの母親の親権が消滅した翌日が、レニーの生まれた日でした」と話すリンジーさん。「もしレニーが養子制度を利用することになったら、私たちはぜひ彼女とも一緒に暮らしたいと養子縁組斡旋団体に伝えていました」と続けた。
リンジーさんによると、ウィルソンさん夫妻は姉妹が一緒に暮らせるようになるために戦い、生後7週間にしてレニーちゃんを迎え入れることが決まったとのこと。
ウィルソンさん夫妻を里親として認可した養子縁組斡旋団体『ワン・モア・チャイルド』の広報担当者、RJ・ウォルターズさんによると、レニーちゃんは姉の養子縁組パーティーの写真を見て、自らも祝われる日を楽しみにしていたという。
「最初、レニーちゃんは養子縁組パーティーができないと知ってがっかりしていました。しかし、レニーちゃんを取り巻く地元住人からの支援は想像以上のものでした」とウォルターズさん。
パレードはリンジーさんが自身のFacebookで里親仲間や家族、友人に安全な距離でのお祝いを求めたことから始まり、地元の警察や消防まで参加するに至ったとのこと。今回のパレードで地元住人からの養子縁組への心強い後押しを感じることができたというリンジーさん。
レニーちゃん一家がコロナ危機を乗り越え、愛すべき人々とともに安心して暮らせるようになる日が、1日も早く来ることを願いたい。
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